
先輩社員紹介
押し売りではなく“納得”して
購入してもらえることが重要
八戸支店 営業部
2013年入社
ライフデザイン学部卒
所属・内容は取材当時のものです。
入社動機
人の生活に必要不可欠な"食”、東北を中心とした地域密着、様々なメーカー様の商品をお得意先様へ提案出来るという3点です。
就職活動は業種・職種関係なく検討していましたが、徐々に食品業界への志望が強いと感じ始め、食品業界を中心に絞っていきました。その中で、説明会で食品卸売業・問屋という職業について知りました。多種多様なメーカー様製品を、よく買い物にいくスーパーや、聞いたことのあるお店へ提案・納品していることを知り、より興味が沸き、食品卸売業を主体に就職活動をしました。最終的に東北を中心に地域に密着し、選考での雰囲気も踏まえて私自身の東北人の気質と合っているなと感じ、当社を志望しました。
現在の仕事内容は?
酒類得意先様をメインに担当
主に酒類を取扱うお得意先様の営業を行っております(スーパー、酒のディスカウントストア、業務用の酒屋さん)。業態によって提案商品が変わってきます。ス―パーであれば、そのス―パーに合った商品や売価の提案、業務用の酒屋さんだと首都圏で売れているシャンパンやSNS映えするようなお酒の提案等です。
「営業」というと外回りが主体で売上を作ってくるというイメージかもしれませんが、食品卸売業は内勤も多いです。例えば、お得意先様へ提案する商品の市場状況把握、お見積り・提案書作成、お得意先様から問い合わせがあった商品の取扱有無や取扱ない場合の代替品の提案等。また、メーカー様との仕入価格の交渉、メーカー様の売りたい商品の打ち合わせなどを社内で行います。

この仕事で一番嬉しかったことは?
初めて得意先様から注文を頂けたこと
入社2年目の4月に経理部から八戸支店営業部へ異動となり、商品知識も右も左も分からない中、担当させて頂くことになったお得意先様に、初めて1人で訪問しました。初めてお見積りを作ってサンプルを持参し、仕入担当の方に挨拶を兼ねて缶詰商品の案内をしました。事前にメーカー様から頂いていた情報を基に商品を案内したところ、「じゃあ10個仕入してみようか」と初めての注文を頂くことが出来ました。当時はどちらかというと人見知りの性格で、商品を案内しても注文を頂けないだろうなと営業に対する漠然とした不安もありました。その中で人生初めて注文頂き、営業車に戻った際には嬉しくて涙目になりながら小さくガッツポーズをしたのを覚えています。

仕事の魅力・やりがいは?
メーカー様であれば自社の商品しか提案出来ませんが、問屋は様々なメーカー様の商品を提案出来ます。提案した商品が不採用だった場合、自分が提案した商品よりももっと安い商品が探したほうが良いのか、もっと情報を収集して市場状況も踏まえて提案すれば採用になったのか等、代替の対応が数多くあります。それが次の提案で導入になった場合の達成感は、スムーズに決まった時よりも大きいです。メーカー様・お得意先様お互いの考え方を共有しつつ、ニュース等での流行トレンド・競合売価等の情報収集を行った上で提案することで深みが増し、納得して購入して頂けます。押し売りではなく“納得”して購入してもらえることを重要としています。一言でいえば中間業者としての仕事にやりがいを感じます。
また、話は変わりますが、コロナ禍になり、空いた時間を利用して「利酒師」と「ビール検定」の資格を取得しました。当社では資格取得支援制度があるので利用させて頂きました。一目見てお酒の状態が分かるようになったこと、名刺交換を通して会話の糸口になっているなど、営業活動に生かせており、取得して良かったと感じています。

1日のスケジュール
- 8:10
- 出社、掃除
- 8:30
- 受注商品の確認、商品の手配、メールチェック
- 9:00
- ミーティング(拡売商品、売上進捗、商品提案状況確認)
- 10:00
- 提案書、お見積り作成
- 11:00
- メーカー様と商談(お得意先様商談の事前打ち合わせ)
- 12:00
- お昼休憩
- 13:00
- お得意先様商談(メーカー様同席)
- 16:00
- 内務(商談時の宿題回答、報告書作成他)
- 19:00
- 退勤

休日の過ごし方
土日休み:キャンプ、ゲーム、家飲み、外飲み、弾丸旅行
2023年山菜採りデビュー!
3連休以上の休み:旅行(47都道府県全て観光制覇しました!)、旅行に併せてご当地スーパー巡り、工場見学等も行きます。
