周辺環境

三春町について

佐藤酒造は福島県三春町にある酒蔵です。

三春町は福島県のほぼ中央部にあり、郡山市から東へ9km、阿武隈山地の西すそに位置しています。

佐藤酒造は、郡山市からいわき市を結ぶ磐越東線の三春駅から徒歩19分のところにあります。

三春町は中世以来、田村氏の城下町として栄えてきました。そのため、神社仏閣も多く、旧城下町の歴史を感じさせる町なみを現在も目にすることができます。また、全国的にも桜の名所として有名です。そんな三春町より「桜」「伝統工芸」「郷土料理」についてご紹介いたします。


三春町の

三春滝桜(みはるたきざくら)

三春町の滝桜は国の天然記念物として指定されており、日本三大桜にも数えられています。現在では、全国的にもその名が知られるようになりました。桜の名所ランキングでは、常に第1位の評価をいただいております。

三春滝桜は、樹齢千年以上のベニシダレザクラ(紅枝垂桜)の古木です。毎年4月中旬から下旬頃、四方に広がった枝から、流れ落ちる滝のように桜の花が咲くことから滝桜と名づけられました。この三春滝桜を見に、毎年の春には全国から約20万人もの観光客が訪れます。


さくらの公園

(転載元:三春町HP)

三春町内には、約10,000本の桜の木があります。そのうち約3割にあたる約3,200本の桜が、このさくら公園に植栽されています。その種類は16種類で、まず寒緋桜が冬に花が開き、続いて河津桜、4月中旬からは染井吉野、そして4月下旬から5月にかけては八重桜、山桜が花開き、秋には十月桜も花を咲かせます。

公園の周りには、三春ダムの人工湖「さくら湖」で、水と花と緑が織りなす空間を楽しむことができます。
カタクリ、ニッコウキスゲの群生地もあり、おすすめです。


三春町の伝統工芸

三春駒(みはるこま)

(転載元:三春町HP)

三春町の伝統工芸品・郷土玩具である三春駒は、日本三大駒のひとつとしても数えられる古い歴史ある駒です。

江戸時代の三春藩は、名馬の産地であり、領内の馬は誉れ高く「三春駒」と呼ばれていました。特に三春藩の高柴(現在の福島県郡山市西田町高柴)では『三春駒の伝説』が伝えられており、人と馬との絆が強くありました。また、この高柴には工人職人が集結していたこともあり、良い馬が育つようにと木馬を作って神社に奉納したり、親が手作りした木馬を子に与えたりしていました。

この工人職人が集まる集落を「デコ屋敷」と呼び、現在も高柴では江戸時代から数百年続く伝統を守り、木馬の玩具「三春駒」が作られています。



三春張子(みはるはりこ)

(転載元:三春町HP)

素朴さのなかにも華麗さがあり、日本の代表的な郷土玩具として人気を集めている三春張子。

その昔、三春藩主が江戸より張子職人を呼び寄せ、参勤交代の折りに歌舞伎や伝説上の主人公の人形を手みやげにしたのがはじまりといわれています。

木型に和紙を張り、型から抜き取り「張り抜き」の手法で、人形によっては数個の木型を用いて張り抜きしてから、これらを組み合わせて一体の動的な姿勢に作りあげます。さらに紙や竹などを差し込んだりして小さな持ち物を本体につける「とりくみ」によって、人形の表情はいきいきしたものになっています。手を振り上げたり、袖が舞うなどの「動」のなかの一瞬をとらえた型や顔の描き方の立体感などは、単なる玩具というよりは、封建時代にあってもより人間性を表現しようとした庶民の自由への息吹が強く感じられます。


三春町の郷土料理

三角油揚げ(ほうろく焼き)

(転載元:三春町HP)

「三角油揚げのほうろく焼き」は、三春の庶民の味として親しまれる郷土料理です。

三春城は鶴が天高く大空を飛ぶ姿に似て美しかったため、「舞鶴城」とも呼ばれていました。「三角油揚げ」はその鶴の姿をかたどって三角形に作られたものです。

作り方は、三角油揚げに切り込みを入れて、ねぎを詰めて焼き、最後に味噌をぬって仕上げます。季節の食材を使用して手作りした味噌をぬることで季節ごとの味わいを楽しめます。三春庶民ならではの心温まる一品です。


三春素麺(みはるそうめん)

「三春素麺」は一度、三春から消えてしまった幻のそうめんです。

江戸時代、三春素麺は三輪・輪島・龍野の揖保乃糸などと並ぶ幕府献上品のそうめんとして、全国的に名を知られていました。そうめんはもともと京都や奈良で生産され、次第に周辺に広まったものです。江戸時代の東北の産地は唯一三春藩だけでした。しかし、明治維新の廃藩置県で藩がなくなり、職人を抱えることができなくなると三春素麺は衰退してしまいます。また、明治政府が殖産産業の政策で、小麦畑が桑畑に代わり、素麺の原料である小麦の生産が急激に減ったことも三春素麺の衰退に繋がります。

三春素麺は約110年の時を経て、福島在住の麺匠の手によってよみがえります。そして三春町の名産品として普及に努め、高価な麺ではありますが、現在では三春町内のお中元の主流ともなり、その名が再び広まりつつあります。



<参考・引用サイト>

  三春町
http://www.town.miharu.fukushima.jp/
  三春町観光協会

〒963-7766
福島県田村郡三春町字中町67
TEL.0247-62-2816
FAX.0247-62-2881